

せっかく伊勢神宮行くなら正式に回りたいよね

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伊勢神宮の内宮と外宮とは?基本情報
伊勢神宮は、日本人にとって特別な存在の神社です。
内宮と外宮の二つの主要な神域に分かれています。
伊勢神宮を理解するために、まず以下の点を押さえましょう。
まずは、内宮と外宮の基本情報を詳しく見ていきましょう。
内宮とは?ご祭神と歴史
内宮(ないくう)は、伊勢神宮の中心となる神域です。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りしています。
内宮は約2000年の歴史を持ち、日本の精神文化に深く関わっています。
- 創建は第11代垂仁天皇の時代
- 天皇の祖先神として崇敬される
- 20年ごとに式年遷宮が行われる
天照大御神は、皇室の祖先神であり、日本の最高神とされています。
そのため、全国の神社の中でも特に格式の高い場所です。
また、五十鈴川の清流が流れる神聖な空間も見どころの一つです。
内宮を訪れる際は、神聖な空気を感じながら参拝しましょう。
外宮とは?ご祭神と特徴
外宮(げくう)は、豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りする神域です。
豊受大御神は、食や衣類、産業を司る神様として知られています。
- 内宮より約500年後に創建
- 伊勢神宮の食事を司る神として崇敬
- 内宮よりも静かで落ち着いた雰囲気
古来より「外宮先祭」と呼ばれ、先に外宮を参拝する習わしがあります。
神宮の祭祀に必要な食事「御饌(みけ)」を調達する重要な役割を担っています。
外宮の正宮のほか、風宮、多賀宮、土宮といった別宮も見どころです。

亀の形の一枚岩の橋や何千年前のハートの石を見つけましょう

亀の橋!ヒント*外宮の別宮に行く道中です


ハートの石垣!ヒント*風宮の壁面

内宮と外宮の違いとは?
伊勢神宮の内宮と外宮は、それぞれの役割やご祭神が異なります。
参拝前に違いを理解しておくことで、より深く神宮を感じられるでしょう。
- 内宮は天照大御神、外宮は豊受大御神を祀る
- 外宮を先に参拝するのが正式な順序
- 内宮は格式が高く、外宮は穏やかな雰囲気
これらの違いを踏まえた上で、正しい順序で参拝するのがおすすめです。
次は、伊勢神宮の正しい参拝ルートについて詳しく見ていきましょう。
伊勢神宮の参拝は外宮から?正しいまわり方
伊勢神宮を参拝する際は、「外宮から内宮へ」が正式な順序とされています。
この順番には歴史的な意味があり、神宮の伝統に則った参拝ができます。
具体的な参拝手順は以下の通りです。
スムーズな参拝をするために、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
外宮から参拝する理由
伊勢神宮では、古くから「外宮先祭(げくうせんさい)」という習わしがあり、外宮を先に参拝するのが正式です。
これは、外宮の豊受大御神が天照大御神のお食事を司る神であることに由来します。
- 外宮は「感謝」の参拝、内宮は「祈願」の参拝
- まず生活の恵みに感謝し、その後に願いを伝える
- 伝統を守ることで格式のある参拝ができる
このように、外宮から参拝することで、神様に失礼のない形でお参りができます。
正式な参拝順を守ると、より気持ちが整いやすくなります。
外宮・内宮の基本的な参拝ルート
外宮と内宮を効率よく巡るためには、基本的なルートを知っておくと便利です。
まずは外宮の正宮(しょうぐう)をお参りし、その後、別宮(べつぐう)を参拝するのが一般的です。
- 外宮正宮 → 別宮(多賀宮など) → 内宮へ移動
- 内宮宇治橋 → 五十鈴川御手洗場 → 内宮正宮
- 別宮(荒祭宮など) → おかげ横丁で休憩
この順番で回ることで、スムーズに参拝を進められます。
特に、五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらしば)は清めの場所として有名なので、ぜひ立ち寄りましょう。
効率的にまわるためのポイント
伊勢神宮は広大な敷地を持つため、効率よく回るためのポイントを押さえておきましょう。
特に、時間に余裕を持って行動すると、落ち着いて参拝できます。
- 朝早い時間帯に参拝すると混雑を避けられる
- バス移動を活用すると移動時間を短縮できる
- おかげ横丁や内宮の別宮を巡る時間も考慮する
また、参拝の際は歩きやすい靴を履いて行くのがおすすめです。
伊勢神宮をじっくり楽しむために、計画的にルートを決めておきましょう。

外宮から内宮へ参拝するのが伊勢神宮の基本ルール!計画的に回れば、より充実した時間を過ごせますよ

伊勢神宮は、内宮と外宮の違いを知ることで、より深く参拝を楽しめます!
参拝と合わせて楽しむ周辺観光モデルコース
伊勢神宮の参拝と合わせて、周辺の観光スポットも楽しむと、充実した旅になります。
伊勢エリアには歴史やグルメ、絶景スポットが点在し、1日でも満喫できます。
おすすめの観光モデルコースを紹介します。
参拝の後に楽しめるスポットを、時間帯ごとに紹介します。
午前:伊勢神宮参拝コース
朝の静かな時間帯に伊勢神宮を参拝すると、より神聖な雰囲気を感じられます。
おすすめのスケジュールは以下の通りです。
- 8:30 外宮参拝(約1時間)
- 10:00 内宮へ移動(バス約15分)
- 10:30 内宮参拝(約1.5時間)
この時間帯なら、混雑を避けてゆっくりお参りできます。
参拝後は、おかげ横丁で食事とお土産選びを楽しみましょう。
昼:おかげ横丁で食べ歩き
おかげ横丁は、伊勢名物が味わえる人気スポットです。
ランチや食べ歩きにおすすめのグルメを紹介します。
- 伊勢うどん:もちもちの極太麺と濃厚なタレが特徴
- てこね寿司:カツオの漬け丼で、伊勢志摩の郷土料理
- 赤福餅:伊勢名物の和菓子で、お土産にもおすすめ
昼食を楽しんだ後は、午後の観光へ向かいましょう。
午後:絶景&温泉でリラックス
伊勢神宮周辺には、美しい景色や温泉を楽しめるスポットがあります。
参拝後に訪れたいおすすめの場所を紹介します。
- 二見興玉神社(約30分):夫婦岩が有名なパワースポット
- 鳥羽展望台(約1時間):伊勢湾の絶景を一望できる
- 伊勢志摩温泉(約1.5時間):温泉で旅の疲れを癒す
特に、伊勢志摩温泉は日帰り入浴ができる施設も多く、旅の締めくくりに最適です。
参拝の後は、美しい景色と温泉でリフレッシュしましょう。

伊勢神宮参拝の後は、おかげ横丁でグルメを満喫!午後は温泉や絶景スポットで癒されましょう
伊勢神宮周辺で味わう名物グルメ3選
伊勢神宮を訪れたら、ぜひ味わいたい名物グルメがあります。
地元ならではの食文化を楽しむことで、旅の思い出がさらに深まります。
特に人気のある名物グルメを3つ紹介します。
伊勢ならではの味を楽しめるおすすめグルメを、それぞれ詳しく見ていきましょう。
伊勢うどん:もちもち食感の太麺
伊勢うどんは、極太のもちもち麺と濃厚なたまり醤油のタレが特徴のうどんです。
一般的なうどんとは異なり、柔らかい食感がクセになります。
- 麺がとても柔らかく、もちもちした食感
- 甘辛いタレを絡めて食べる独特のスタイル
- 伊勢神宮周辺の多くの店で提供されている
特に「ふくすけ」や「山口屋」などの老舗店が人気です。
参拝後のランチにぴったりの一品です。
てこね寿司:カツオの漬け丼
てこね寿司は、漁師飯として生まれた伊勢志摩地方の郷土料理です。
カツオを醤油ダレに漬け込み、酢飯と合わせたシンプルながら奥深い味わいが特徴です。
- 新鮮なカツオを特製醤油ダレに漬ける
- 酢飯と一緒に混ぜて食べる漁師飯
- 伊勢志摩の名物として広く親しまれている
「すし久」や「海老丸」などの店で、本格的なてこね寿司を味わえます。
魚好きなら、ぜひ試してほしい名物です。
赤福餅:伊勢名物の和菓子


冬には冬季限定の赤福ぜんざい
夏には夏季限定の赤福氷食べて欲しい
赤福餅は、伊勢神宮の参拝土産として400年以上の歴史を持つ和菓子です。
やわらかいお餅に、なめらかなこしあんをまとわせたシンプルな味わいが特徴です。
- 甘さ控えめのこしあんが絶妙
- もちもちのお餅とのバランスが最高
- お土産やお茶うけにもぴったり
本店では作りたての赤福餅と、温かいお茶がセットになった「赤福茶屋」が人気です。
伊勢を訪れた記念に、ぜひ味わってみてください。

伊勢に来たら、伊勢うどん・てこね寿司・赤福餅の3つは外せない!参拝後にぜひ味わってみましょう
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