この記事では
・伊勢神宮の初詣はいつが一番混むの?
・混雑を避けて参拝するコツはある?
・初詣の時期はいつまでOK?についてのお悩みを解決します!
新年を迎え、伊勢神宮への初詣を計画している方も多いのではないでしょうか。日本を代表する神社として知られる伊勢神宮は、毎年多くの参拝客で賑わいます。
しかし、その人気ゆえに混雑も避けられません。
でも、空いている時間帯もあるんですよ!
「せっかく行くなら、ゆっくりお参りしたい」「長時間並ぶのは避けたい」という思いをお持ちの方も多いはず。
実は、伊勢神宮の初詣には知っておくべき混雑のピーク時間があります。
また、混雑を避けつつ、初詣の意味を失わない参拝時期の選び方もあるのです。
伊勢神宮に月に1回は必ず訪れている地元民モコが賢い回り方を伝授いたします!
初詣混雑のピーク時間を知る
まず、伊勢神宮の初詣で最も混雑するのは、大晦日から3が日(1月1日〜3日)の期間です。
この時期には約60万人もの参拝者が訪れるため、お参りまでに2時間以上待つこともあります。
基本的にはいつの時間帯でも混雑していると考えた方が良いでしょう
特に注意が必要なのは、大晦日の夜から元日にかけてです。
12月31日は例年23時頃から人が増え始め混雑し始めます、ピーク時には3時間近く待つ覚悟が必要かもしれません…。
混雑を回避しやすい時間帯
混雑を避けたい方には、以下の時間帯がおすすめですよ。
元旦の場合、年越しに合わせて初詣に訪れた参拝者が少なくなる早朝の5時~6時半頃が比較的空いています。
また、夜間は20時半以降が混雑を避けやすい時間帯と言えるでしょう。
1月5日、6日は三が日を過ぎているため、比較的落ち着いた雰囲気で参拝できますよ。
そして、モコからの注意点!
1月4日は内閣総理大臣と農林水産大臣が仕事始めの参拝を行うため、規制がかかります。
4日に予定の方は早めの参拝をお勧めしますよ。
臨時駐車場情報
伊勢神宮周辺では、元日から1月4日まで最大3500台分の臨時駐車場が設置され、シャトルバスも運行されます。
2024年のパーク&バスライドの情報です。
項目 | 詳細 |
---|---|
実施期間 | 2024年1月1日(月・祝)~4日(木)・7日(日)の5日間 |
時間 | 9:00~16:00 |
場所 | 三重県営サンアリーナ周辺(伊勢二見鳥羽ラインの「朝熊東IC」下りてすぐ) |
料金 | 駐車整理料 1,000円/台(シャトルバス運賃は無料) |
ですが、できるだけ公共交通機関を利用することをおすすめします。
車で訪れる場合は、事前に駐車場を予約するのも賢明ですよ!
予約できる駐車場情報などはこちら↓で詳しく解説しています
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注意すべき交通規制
参考までに2024年の伊勢神宮初詣の交通規制についてお伝えしますね
交通規制も混雑を招く大きな要素です。
事前に規制場所などを把握しておいて、神宮までのルートを考えておきましょう。
混雑を避けて早くでても、規制にひっかかり予想外の時間がかかってしまうのは避けたいですね。
交通規制実施期間
過去、交通規制は以下の期間に実施されました。
- 2023年12月31日(日)~2024年1月5日(金)
- 2024年1月6日(土)~1月28日(日)の土・日・祝
インターチェンジ(IC)の出口規制
過去、伊勢自動車道の以下のICで出口規制が行われました。
- 12月31日 22:00~1月1日 15:30
- 1月2日~4日・7日 8:45~15:30
- 1月5日・6日・8日・13日~28日の土日 9:00~15:00
伊勢IC
- 1月1日~4日・7日
- 伊勢道下り: 8:45~18:30(南行き)、8:45~15:30(北行き)
- 伊勢道上り: 8:45~18:30(南行き)、通行可(北行き)
特に大晦日の午後10時から元日の午後3時半まで、伊勢西インターチェンジの出口が閉鎖されるので、事前に計画を立てておくことが重要です。
参拝のベストタイミングと賢い回り方
初詣には早朝がタイミングとしておすすめです。
朝の清々しい空気の中で、新年の運気を授かる喜びは格別。
お昼前後は特に混雑するので避けたほうが良いでしょう。
最も効率的で賢明な順序は、外宮から内宮へと進むことです。
この順序は古来よりの巡礼の習慣であり、皇室もこの順序で参拝します。
外宮の入口から本殿までは徒歩約10分で、外宮全体を探索するには約1時間かかります。
伊勢神宮の参拝時間は、外宮と内宮、それぞれの正宮と別宮を参拝する場合、以下のようになります。
- 外宮: 30分~60分
- 内宮: 60分~90分
ただし、これはあくまで目安です、参拝する時間帯や混雑状況、個々のペースによって異なります。
おすすめの参拝順序
- 外宮から内宮へ
- 伝統的な参拝順序を守るのがおすすめです。
- モデルコースに沿って参拝
- 外宮30分コース: 火除橋 → 手水舎 → 正宮 → 古殿地 → 三ツ石 → 別宮(多賀宮、土宮、風宮)
- 内宮: 宇治橋 → 手水舎 → 正宮 → 別宮(荒祭宮、風日祈宮)
- 別宮も忘れずに
- 時間に余裕があれば、別宮も参拝してみてください。
参拝時のマナーにも気をつけましょうね
冬の伊勢神宮を訪れる際には、寒さ対策が欠かせません。
特に新年の時期は厳しい寒さが予想されるため、暖かい服装を用意してくださいね。
温かい飲み物を持参することもおすすめです。
楽しみにされている方もいるかと思いますが。
「伊勢神宮におみくじはありません」
その理由は、諸説あります。
- 伊勢神宮に参拝すること自体が大吉である と考えられているため
- 昔は「一生に一度」の憧れであった伊勢参りが叶ったということは、 それだけで十分に幸運 であると考えられていたため
- 伊勢神宮は約2000年前に建立されましたが、その当時、日本には個人の運勢を占う「おみくじ」という概念が存在してなかった
- 伊勢神宮は、国家の安寧や五穀豊穣を祈るための場所であり、個人的なお願い事をする場所ではない
周辺の観光スポット
お参りを終えた後は、周辺の観光スポットを訪れるのもおすすめです。
伊勢神宮の門前町である「おはらい町」や「おかげ横丁」では、江戸時代の風情を感じながら、名物の伊勢うどんや赤福を味わえますよ。
まとめ
- 最も混雑するのは12月31日から1月3日までで、特に大晦日夜から元日昼過ぎがピーク
- 混雑を避けるには、元日の早朝(5時~6時半)や夜間(20時半以降)がおすすめ
- 参拝のベストタイミングは「外宮→内宮」の順序で回る伝統的な方法
- 駐車場は臨時設置あり、公共交通機関の利用がおすすめ
- 寒さ対策を忘れずに。伊勢神宮にはおみくじがありません
伊勢神宮の初詣では、年末年始の混雑を避ける工夫が肝心。
伝統的な参拝の順序や、早朝・夜間の空いている時間帯を狙ってゆったり参拝を楽しみましょう。
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